「動くな」部下に二十数回銃口…道警警部補(読売新聞)

 北海道警帯広署の50歳代の男性警部補が交番で職務中、部下に拳銃の銃口を向けたとして、道警は26日、警部補を銃刀法違反(所持)容疑で釧路地検に書類送検し、停職6か月の懲戒処分とした。

 警部補は同日、依願退職が認められた。

 道警監察官室の発表によると、警部補は昨年2月中旬の深夜、帯広市内の交番で、20歳代の男性巡査に実弾入り拳銃の銃口を向けた疑い。この行為が目的外の不適正使用にあたり、道警は不法所持と判断した。

 調べに対し、警部補は「新人警察官に『油断するな』という意味で、部下とのコミュニケーションを図るつもりで、ふざけてやった」などと話しているという。

 警部補はほかに、札幌市内の警察署に勤務していた2007年4月から帯広署地域課所属の今年1月にかけて、交番や署内の拳銃保管庫で、20〜30歳代の部下の男女十数人に対し、二十数回にわたり、「動くな」などと言って銃口を向けていた。部下の大半は冗談と受け止めていたが、うち1人が今年2月、周囲に相談したため、発覚した。

 道警の渡部武夫監察官室長は「拳銃の不適正使用はあってはならないこと。今後、より一層、職員の指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。

<著作権>権利制限の一般規定導入へ(毎日新聞)
<レジ袋>有料化やめます ドラッグストア「ゲンキー」、29日から配布(毎日新聞)
景気の谷、来月7日に判定=内閣府(時事通信)
赤切符誤処理、違反講習費1300万円返還(読売新聞)
東工大教員、ハードディスク紛失=1889人分の成績記録(時事通信)



小沢氏「誠実に対応」と談話、会見には応じず(読売新聞)

 民主党の小沢幹事長が15日、自らの資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で東京地検特捜部から3度目の事情聴取を受けたことで、同党では夏の参院選への影響を懸念する声が強まっている。

 小沢氏周辺は衆院の政治倫理審査会でも説明して問題を決着させたい考えだが、改選を迎える議員や地方組織からは小沢氏の辞任を望む声も出始めている。

 小沢氏は都心のホテルで事情聴取を受けた後、出入り口で待ち構える報道陣を避けるように地下駐車場に車を呼び、ホテルを後にした。

 「誠実に対応する」という談話を発表したが、1度目の聴取の際とは違って記者会見には応じなかった。

 小沢氏周辺は「同じことを言うだけだという思いがあるのだろう」と語った。

 小沢氏周辺では「検察審査会の『起訴相当』議決を受けたセレモニーだ。新しい証拠も出てこないだろう」という楽観論が強い。小沢氏自身も強気を崩していない。周辺によると、女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏の擁立を決めた際には、「いい候補者がそろってきた」と自画自賛したという。10日夜には、国民新党代表の亀井金融相に「俺は辞めない。悪いことはしていない」と語った。

 ただ、検察審査会が2度目も「起訴相当」を議決すれば、強制的に起訴されることになる。今回聴取に応じたのも、「検察審査会の印象を良くするためにも、説明責任を果たす姿勢を見せた方が得策だ」という判断もあったとみられる。

 党内では、参院選対応を一手に担う小沢氏が繰り返し事情聴取を受けることは、選挙戦への大打撃になるという見方も出ている。

 仙台市で15日に開かれた党宮城県連の会合では、公認候補2人を擁立した参院選宮城選挙区(改選定数2)の情勢について、「小沢氏が重大な判断をしないと、候補が2人とも当選しないことがあり得る」と小沢氏の辞任を促すような発言が出た。出席した細野豪志副幹事長は「小沢氏の果たしている役割は非常に大きい」と理解を求めたが、会場には重苦しい空気が漂った。

 14日夜には、改選を迎える簗瀬進参院予算委員長と蓮舫参院議員が鳩山首相と会食し、簗瀬氏が「参院選に向けた体制を党と政権の中で確立していただきたい」と訴えた。「改選議員を代表して小沢氏の更迭を求めた」という受け止め方も出ている。

 しかし、首相にとっては沖縄の米軍普天間飛行場移設問題などで政権の求心力が低下する中、「小沢氏の支えがなければ政権が維持できない」(首相周辺)というのが実情だ。首相と小沢氏の「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の状態は当面続きそうだ。

小沢氏、週明けにも再聴取 判例参考に共謀認定「政治家だけ特別なのか」(産経新聞)
口蹄疫について鳩山首相「大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから」(産経新聞)
元妻の連れ子と無断で「結婚」 婚姻届偽造の57歳男を容疑で逮捕(産経新聞)
北沢防衛相、米大使と会談(時事通信)
「責任能力問題なし」の鑑定結果を証拠採用 セレブ妻バラバラ控訴審結審、判決は6月22日(産経新聞)




このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。